河合拓始のよしなしごと
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ヨーロッパの旅の模様をちょっとづつ書きます。 まずは最初の5日間、アムステルダムにて。 一日目(10.30) 昼12時頃成田発、KLM便、12時間のフライトでアムステルダムに午後四時着。宿にチェックインしたあと、早速今日の公演会場のOT301へ。いとまきさん他ダンサー6人(アレクサンドラ、マヌエラ、オレステス、ヘレン、ティネケ)、ミュージシャンはヴァイオリンのメアリー・オリバーさん、PAも担当するラップトップのコリンさん。照明即興がエレンさん。皆歓迎してくれる。ウォーミングアップと軽くセッション。夜九時からの公演は、第一部の(1)がぼくといとまきさんのデュオから始まって、そこにオレステスとティネケが入る。(2)はメアリーさんコリンさんと、アレクサンドラ、マヌエラ、ヘレン。第二部は全員で。この日はMagpie Music & Dance Company の公演に参加させてもらったかたちである。(1)では自分もかなりパフォーマンス的な展開になったので、(2)では音楽に集中。会場のピアノは状態が悪いというよりもブロークン(捨ててあるのを拾ってきたものらしい)。ペダル踏まなくても踏んでいるような状態(ダンパーが上がっている)。もちろんそれは当初から聞いていて納得づくで、それで出来ることをやるというスタンスなので良いのだが、弾きながらつい普通のピアノのイメージがよぎるとよろしくはない。でも会場の空間はいいし、総じて楽しくできる。それと、ベルリンの小瀬さんに"日本から運んで来て。その間使っていいから”と頼まれていた新モデルの鍵盤ハーモニカHammond44を、PAに繋いだり繋がなかったりして使う。客席も盛況(50人くらい?)。リハのとき、ハン・ベニンクさんが来ててびっくり。12時くらいまで会場のバーでだらだらして宿に歩いて帰る(会場に近い宿だったのです)。出発前夜準備に手間どり1時間睡眠、機中で爆睡しているとは言え、日本時間で朝八時までだから、長い一日だったわけだが、気分良く無事乗り切れてよかった。 二日目(10.31) この日はオフ。今回アムスで常宿にしようと思った宿が週末はとれなかったので、近所のユースホステルのドミトリーに移る。午後、9年前に来たとき改修中で見られなかったゴッホ美術館にリベンジを果たす(今回アムスで唯一の観光)。夜、ゆかりさんの御厚意でピアノ練習しに行く。ドミの同室は学会に来てる工学部修士学生の韓国人フンギさん、セミナー参加に来てるカイロプラクティショナーのブラジル人ハウルさん。 三日目(11.1) 午前中、ピアノ練習に行く。昨日はヤマハC5、今日はスタインウェイB。いったんユースに戻ったあと、午後Magpie Saturday Sessionへ。ダンサーは最終的に20人近く、ミュージシャンはぼくとギタリストのアーヴィント。前半ワークタイムは一緒に参加。後半セッションでの演奏は、水を使ったり、小物の他、アーヴィントと楽器交換してエレキギターも。もちろんピアノも弾いたが、OT301のよりさらにブロークン。ブランド名はチェックし忘れたが、今回ヨーロッパで実にさまざまなピアノに出会ったものだ。夜は宿に戻って、同室のハウルともうひとりのブラジル人フェリペ、それから日本人で世界一周中の?さん(名前忘れてしまった)とライツェ広場まで安いピザ屋に行く。食事後出ようとしたら、昼間のセッションで一緒だった何人かのダンサーたちも同じ店に来ていて、さらに長居する。 四日目(11.2) 午前、また当初の宿に戻る。昼過ぎ、ピアノ練習に行く。夕方から、伊藤真喜子さん宅へ。何とダンサーの野口雅子さんが新婚旅行でぼくより一日遅れでアムスに来ていて、そのお祝いホームパーティに誘ってもらった。色んな方に会う。野口さん夫妻、コリンとアレクサンドラ、ハンとメアリー、小野さん。翌週にご一緒するマイケル・ムーアさん、松健さんの弟のsantiさんにも初めて会う。ほかにもたくさん。 五日目(11.3) 午前、宿で洗濯。午後、ピアノ練習。ゆかりさんにはいろいろと本当に世話になっている。夕方、ライツェ広場で、近藤亮子さん(夏に日本でペンギンハウスライブに来てくれた、方波見さんの友人ピアニスト。アムス在住長くバレエピアノの仕事をしている)に会って、音楽や生活の話を聞く。夜、SmartProjectSpaceで、ツアー中の秋山徹次さん+ノルウェーからの3演奏家のライブを聴く。これまた宿から近い場所だったが、なかなか見つけられなかった。オードリー・チェンさんに会う。 PR |
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