河合拓始のよしなしごと
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御縁あって、今日から1ヶ月間、天神の「書斎りーぶる」さんで、河合拓始の本棚コーナーが展示されています。セレクトさせていただいた本は下記・・
・サティシュ・クマール「君あり、故に我あり」 ・正木高志「蝶文明」 ・福岡正信「わら一本の革命」 ・甘蔗珠恵子「まだまにあうのなら」 ・野口三千三「原初生命体としての人間」 ・大岡昇平「野火」 ・ヘルマン・ヘッセ「人は成熟するにつれて若くなる」 ・「宮沢賢治詩集」 ・岩田慶治「木が人になり、人が木になる。」 ・鈴木大拙「東洋的な見方」 ・河合拓始「赤い川の流れるほとりで自転車行商のおじいさんから真っ青な羊羹をもらう話」 書斎りーぶる(福岡市中央区天神4-1-18 サンビル1階 tel092-713-1001) http://www.shosai-livre.com/ PR
午後、先月から来るようになった子ども(5歳)のレッスン。音は出たらどこに行くのかな? 消えてしまわないでまた戻って来るよ。
夕方、松尾さんのお宅に伺う。まだ59歳だった由・・。 明日から6月。6月は天神の「書斎りーぶる」さんの月替わりの「あのひとの本棚」というコーナーで、御縁あって私のコーナーが・・。 プロフィール(通常のプロフィールも書くつもりだが)として下記: 河合拓始(かわい・たくじ) ピアニスト/アーティスト。現代音楽と即興音楽、自作を演奏する。自分がいま生きていることから出発して、音楽とそれにまつわる表現を模索中。ことばと音楽の関連、ダンスや身体と関わる舞台としての表現、朗読や身体性、楽譜に書かれた音楽だけでなく即興演奏、即興音楽だけでなく楽譜に記す音楽、ピアノだけでなくトイピアノや鍵盤ハーモニカ、文章表現、歌を作る、人に出合う、移動すること、に興味がある。 今年1月に東京から福岡県糸島市に居を移し、九州・関西・東京方面で演奏活動。昨年はニューヨークでトイピアノ音楽祭に参加し、2008年には欧州をツアーした。 今回の「本棚」には音楽の本は一冊も挙がらなかった。音楽家の書いた本も以前はよく読んだが、やはり音楽は音楽自体が一番。今は音楽以外の本の刺激から、音楽につないでいくほうが好きだ。生きるベースを考え直すことが、最優先のプライオリティ。そんな風に昨年の3月11日以降考えが変わった。
28月
昼頃出て熊本へ。天神経由で西鉄で大牟田まで、そこからJR。熊本は二度目だが前回は東京から飛行機だったし、電車で行くのは新鮮。九州は各地にカラーがある。それに今は1月に転居後だんだん季節が移り緑が濃くなり温度が上がりその変化を体験していくのにわくわくしている。2月のライブで「夏」という曲をやるときに今年の夏はどんなふうになるだろうかとお客さんと自分に向けてプログラムノートに書いたが、本当にどんなふうになるか/していくか楽しみにしたい。夕方会場に付き、打合せ。七感弥広彰さんの舞踏とぼくのピアノ(ピアノは前回と違ってアップライト)、後半に今回の仕掛人でもある葉山さん(チェロ/サックス)も参加。無事終わり、打ち上げ、宿泊。 打ち上げ中に連絡があり、訃報が。糸島で畑をシェアさせていただいているグループの、元々の中核の人物の松尾さんが亡くなられたと・・。驚き、衝撃と悲しみ。電話で二度ほどお話させてもらったのと、お会いしたのは伊都安蔵里で偶然行き会った一度だけだったが。ご病気だとは聞いていたのだが、まさかという思い。 29火 糸島に戻る。ご葬儀には参列できず。 30水 午前はある資料をまとめてバタバタ。午後、箱水で蜜蝋作家さんと打合せ。6/20の野火コンサート、2006年の東京での公演の再演なのだが、そのときやったように舞台に蝋燭を配して空間を作りたく、最近知り合った福岡のカトウさん制作の蜜蝋蝋燭で今回はトライ。急な申し出だったので充分な準備ができないのだが、この方向は関心がある。アジラテでナヲさんと話したりも。
朝バタバタと出かけ、(福岡)赤坂のファイネストピアノさんへ。ボスの時藤さんは昔神戸のヤマハに居たそうだ。元町の店でお目にかかっていた可能性もあるのかもしれない。あとで今回の仕掛人の鐘ヶ江さんもやってきた。12:30からの初回公演は、桐朋出のピアニストのかたがいらしていた。15:10からの二回目公演までの間は、来てくれた藤枝さんと会場でお茶飲みながらお話。二回目公演はアースデイで映画上映をしていた下釜さん夫妻など。
今日の自分の発見は、二回の公演を通して、左耳の感覚に意識的になったこと。どの曲も部分的に思わぬ(演奏上の)展開があったこと。 終わってから、隣の会場で演奏していたギタリストのかたと少しだけ話。お腹減っていたのである店でひつまぶし食べる。大名で、志摩(桜井)在住の陶芸作家の児島さんが個展をやっていたのを観に行く。まだ転居前に二度ほど友人とともに(偶々)訪ねて湯呑みなど求めたのだった。転居後はそちらにはまだ行けてなかったので初。
25金は夜(ウェブのスケジュールには記載間に合わなかったが)、来福中の七感弥広彰さんが小さなスペースでソロをやるのに、鍵盤ハーモニカで参加。(福岡)赤坂の「紺屋2023」内の「アート食堂3号線」という宇佐美陽一さんのスペース。初めて訪ねたら、本や美術に囲まれた打ちっぱなしの小空間だが、キッチンやベッドもあって宇佐美さんはなんとそこに居住もされている。作曲もされるかただが、譜面や音楽を少し聴かせてもらった。七感弥さんとは月曜にも熊本で共演。
今日26は冷泉荘で、杉山さんらのトークイベントに行ってみた。お名前だけ知っていたかたがたといろいろお目にかかる。何となく緩い会で、そのままそこで後半は茶話会。 そのあと、アートスペーステトラにチラシなど置きがてら初めて行ってみた。たまたま空いていて坂口さんという方がいらっしゃった。何となくだらだらと話をして2時間ほど過ごす。観察と観察対象の相互性のことなど。(また改めて) |
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