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河合拓始のよしなしごと
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そうこうしているうちに、「即興しゃべり連続20話」ライブが、明後日に迫っているではないか。無謀?かもしれないこの企画、冷やかしのお客様多数の御来場をお待ちしています!

★4月2日(木)開場7:00pm 開演7:30pm
<即興しゃべり連続二十話>
出演:河合拓始(即興しゃべり)
会場:新井薬師「スペシャルカラーズ」(中野区新井5-9-1地下 03-6425-7830)
西武新宿線・新井薬師前駅から徒歩3分、JR中央線・中野駅から徒歩13分
チャージ:投げ銭制+drink order(500円〜)

休憩ありの二部制です。
入り口で、大きめの紙に、お客さんに「お題」を書いていただき、
それをしゃべりのテーマにさせていただきます。
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Steps of 10:
・これ、ソロバージョンもいいが、3人くらいでやるアンサンブルもやってみたい。3人トイピアノで。
・このタイプの曲は、元々はパフォーマンス作品としてアンサンブルでやりたい(トイピアノでなくても)というのがアイデアだったのだが、今回ひとまずソロでトイピアノ(+その他の音具)で作ってみたわけだった。なので、元の発想も、今後やるべし。

Ai-Kai:
・今回は8曲の組曲で20分くらいだった。これはこれで良いが、もっと長いものにもできそう。これはソロ。
・Steps of 10と合わせて、改めてライブでやりたい。
・そして録音もしたい。Dragonflyも合わせて。(Steps of 10は録音より映像で)。 
最近いろいろ録音したいものが実は沢山ある。
このところずっと変則的な睡眠サイクル。
朝、伴奏仕事に睡眠不足のまま出かけて。帰宅後、2時間前後は睡眠する。で、かなり夜更かし(今の時間のように)。
今日は、(一昨年の4台トイピアノコンサートの折りに作った)5曲入りオリジナル・トイピアノ・ミニアルバムの曲の譜面を、改めて整理してチェンさんに送った。気に入ったので次のシーズンで弾きたいからと楽譜を所望されて。
あと、先日の2Nightsでのソロ音楽も、改めてスコアまとめに着手中。曲の経緯や解説も文章化して、ここにも載せようと考えている。
ここのところトイピアノに集中していたので(もちろん日々ピアノにも触れ演奏もするのだが)、ピアノ(での練習や取り組みへの時間をもっと取りたいという)欲が皮膚下でふつふつとしている。

実を言うと、昨年秋の欧州旅から帰ってすぐ、即興ソロのCD制作のための録音を開始する予定だったのが、諸般の事情で少しく延期することになり。内部奏法を含めての録音会場の問題がひとつ。また録音内容の面でももうすこし準備をしたくなり、それはまだ試行錯誤中なので、録音日時は組んでしまっていないのだが、それでもここ近いうちに行なう心算。その前に制作費捻出のための一仕事があり、それを何とか終わらせながら、内容も詰めながらという状態に目下います。
Toy Piano 2 Nights 1   Toy Piano 2 Nights 2

二日間、無事終了!
1ヶ月あるかないかの時期からスタートしたので、諸々時間がありませんでしたが、お客さんも大入りとはいかないまでも集まってくださいました。2日間通しでいらっしゃった方、初日を聴いて次の日も…と友人と来てくださった方などもいて、主催者としては嬉しい反応でした。
二日間別プログラムと告知しましたが、デュオの新作2曲についてのみは、どちらもそう長い作品ではなかったので、両日とも演奏しました。あと、即興演奏も。
最終的に以下のようなプログラムになりました。

【23日】
(河合ソロ:)
河合拓始「Prayer」

(チェン ソロ:)
Stephen Montague「Mirabella」
Andrian Pertout「Exposiciones」
Karlheinz Essl「Sequitur」
Julia Wolfe「East Broadway」

(河合ソロ:)
河合拓始「Ai-Kai」(improvised/composed pieces for toy piano, partly with keyboard-harmonica, castanet)

======
(デュオ:)
河合拓始「Cromlech(環状列石)」(2 toy pianos)
David Smooke「Toy with Me」(2 toy pianos)
1. Hatching 2. Rule Book 3. Snug as Bugs in a Rug
即興演奏

【23日】
(河合ソロ:)
河合拓始「To You」
河合拓始「Dragonfly」(26 Arabesques改め)(graphic piece for toy piano)
河合拓始「Steps of 10」 (for toy piano, voice, slide whistle etc)

(チェン ソロ:)
Karlheinz Essl「Kalimba」
John Cage「Suite for Toy Piano」
Georg Hajdu「Tsunami」
Phyllis Chen & Rob Dietz「Memorist 2/3」(toy piano, video)

======
(デュオ:)
David Smooke「Toy with Me」(2 toy pianos)
1. Hatching 2. Rule Book 3. Snug as Bugs in a Rug
河合拓始「Cromlech(環状列石)」(2 toy pianos)
即興演奏

チェンさんはエネルギッシュな演奏をされる良い演奏家でした。彼女のソロの曲は、ケージやMontagueの曲はトイピアノのみでしたが、他はlaptopやCDの音源と同期して演奏するもので、マルチメディアにも関心の深い彼女の姿勢を反映していました。メールではやりとりしていましたが、とにかく初日が初対面、デュオはSmookeの曲がトリッキーで少し手こずりましたが二日で演奏は良くなっていきました。私のデュオの曲も面倒なところもあったと思うのですがさらりといい感じで演奏してもらえました。
私のソロは二日間であれこれとやってみました。初日の「Ai-Kai」は7割がた即興演奏の組曲ですが、楽しんで聴いてもらえたようで良かった。二日目は、図形楽譜の曲と、パフォーマンス含みのフルクサスっぽい?ものでした。これらもまた機会を改めてやってみようと思っています。
即興演奏は、あまり経験がないので…と彼女は少し渋っていましたがリハーサルでやってみたらなかなかいい感じでプログラムに載せました。二日目は最初に互いの楽器を交換してデュオで、次に彼女のパートナーで今回一緒に来日したディーツさんのラップトップも交えてトリオで。トリオのときは私は鍵盤ハーモニカのHammond44も使って静かな即興演奏になりこれもなかなか良かったです。
今回チェンさんが持ってきた楽器は、ショーエンハットのややアンティークの3オクターブのもの。蓋の開くグランド型のもので、中の鉄製のロッドを直接触って演奏することも可能。私のKAWAIの2オクターブ半の楽器とはかなり違った音色を持っていて興味深かったです。KAWAIのはアメリカでポピュラーなショーエンハットのトイピアノに比べると、2オクターブくらい音域が高いのでした。


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